
ついにストーリーの核心へ!!「死役所」は、死後の世界を描いたミステリアスなドラマです。物語の舞台は、あの世とこの世の中間にある「死役所」。そこではワケアリの「死役所職員」たちが勤務していて、死者たちをあの世に送る事務手続きを担当しています。死者たちとの対話を通じて浮かび上がってくるのは、さまざな人間模様。彼らが旅立つのは、天国か、地獄か…深い闇と力強い希望が交錯する鮮烈なストーリーが繰り広げられます。
第九話では、シ村が珍しく激昂!!新たに死役所にやってきたお客様・寺井修斗は、謎の宗教法人「加護の会」の熱狂的な信者です。シ村は寺井の話を聞きながら、自らの過去とも対峙することになります。そしてシ村の過去が明らかになった時、彼がいま死役所で働いている目的も明らかに…!?今回はそんな「死役所」第九話のあらすじをネタバレありでご紹介します。
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目次
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【死役所】前回のあらすじ
しかしある日、あかねは凛ちゃんの首筋に大きなアザを見つけてしまい…母親による虐待だと直感。すぐに園長先生に相談して、凛ちゃんの家を訪問します。しかし母親の瞳はろくに話も聞かず、「仕事だから」と言ってごまかすだけ。
あかねと園長先生はまた明日訪問しようと決めて、その場は引くことにします。しかし、その夜…凛ちゃんは母親に一晩中ベランダに閉じ込められ、凍死してしまいました…。後日、警察は母親の瞳を虐待死の疑いで署へ連行。あかねと園長先生は凛ちゃんのお葬式で無念の涙を流しました…。
イシ間は、こんな凛ちゃんの境遇を知って思わず同情。せめてもの救いになればと思い、凛ちゃんと一緒に成仏することにします。シ村はそんなイシ間の死亡手続きを引き受けますが、新たにやってきた「お客様」を見て態度が急変。「イシ間さん、先に手続きを担当したい人がいます」と言って、そのお客様のところへ行ってしまいます。そのお客様は「加護の会」の熱心な信者のようで、亡くなった後も嬉しそうに信者の証である独特のポーズを取っていました…。
【死役所】第九話「加護の会」(12月11日放送分)ネタバレ・あらすじ
1960年。シ村…市村正道は市役所職員として勤務していました。ある日、高齢女性がケガをしていたので、シ村は自宅まで付き添うことに。その女性は、親戚の娘・幸子と二人暮らし。幸子は大叔母をハッちゃんと呼び、二人で慎ましく、楽しく暮らしていました。
幸子は家まで送ってくれたシ村に「ありがとう、親切な方…」と感謝。ハッちゃんはお礼がわりにシ村を晩ご飯でもてなします。家の中には、幸子が描いた絵がたくさん…幸子は有名ではありませんが、細く長く画家を続けていました。シ村が「素敵な絵」だと言うと、幸子は「絵を描くことは私の本能に刻まれているの。…あなた、横顔がキレイね。絵のモデルになってくれない?」と依頼します。
シ村は照れながらもモデル役を引き受け、幸子とハッちゃんの家へたびたび通うことに。その時間は三人にとって、とても幸せな時間で…穏やかな愛が育まれていきます。そしてシ村をモデルにした絵が完成した頃、ハッちゃんが死去。遺影の前で、幸子は精いっぱいほほ笑みながら「たった一人の家族を亡くすって辛いことね…シ村君、良かったら私と家族にならない?」と語りかけます。
シ村はすぐに決心して、「…はい!幸子さん、僕と結婚してください!!」と言って深々とお辞儀。幸子は「ええ…」とほほ笑み、プロポーズを受けました。そして二人はめでたく結婚。二人の間には娘・美幸も産まれて幸せいっぱいでした。
しかし、美幸は何かの病気なのか、あまり食べ物を食べてくれません。美幸はそれを気にして、一人でどんどん思いつめてしまいます。…そして後日、幸子は(もう一度、美幸と加護の会へ行ってきます)というメッセージを残して失踪。シ村は庭で死んでいる美幸を発見し、絶望に打ちのめされました…。
そして現在…シ村は今日も死役所で勤務中。この度ようやく晴れて成仏することになった、同僚・イシ間の手続きを進めようとしているところでした。しかし、新たにやってきた若い男性のお客様を見て、シ村は思わず硬直。そのお客様は妙にニコニコ笑顔で、両手の指で輪を作る独特のポーズを取っています。それは紛れもなく「加護の会」の信者の証…シ村はいったんイシ間の手続きを保留して、その男性信者の元へ。
シ村が「加護の会に入信されていましたか?」と尋ねると、男性信者は「はい!もしかして、あなたも…!?」とニッコリ。シ村の脳裏には一瞬、幸子が残した最後のメッセージがよぎります。そこでシ村は「いいえ…ただ、少々お聞きしたいことがありまして…」と丁寧に依頼。男性信者は胸を張って「加護の会のことなら、何だって答えますよ!!」と声を弾ませました。
その男性信者の名前は、寺井 修斗(てらい しゅうと)。死因は交通事故死です。「加護の会」に入信したのは、つい最近のことでした。祖母の誘いで加護の会の講習会に参加し、あっという間にのめりこんでしまったのです。
その大きな原因が、寺井のコンプレックスと挫折感。寺井の弟・恭平はとても優秀なさわやかイケメンで、有名医大に合格。一方、兄の寺井は地味な見た目で、底辺大学にダラダラ通って就職活動には消極的。心配する母や祖母に、「どうせロクな所に入れないよ。どうせ俺は負け組だよ」と言って、人生を諦め切っていました。
しかしある日、寺井の人生を大きく変える出会いが訪れます。それが、祖母が誘ってくれた「加護の会」の講習会でした。加護の会トップ・蓮田 栄山は、新参者の寺井を見て、「私はあなたを愛します。受け入れるのです、あるがままの自分自身を…」と力強く語りかけます。
寺井はその言葉に一瞬で魅入られてしまい、後日、一人だけで加護の会に参加。井本緑という若い女性信者が「お帰りなさい」と出迎えてくれて、加護の会を案内してくれました。加護の会の信者たちはこの「家」で共同生活をして、基本的に自給自足。お揃いの服を着て、みんなニコニコと和やかな雰囲気です。信者同士はみんな「家族」であり、加護の会のトップ・蓮田 栄山は「お父様」と呼ばれています。
寺井は信者たちみんなに優しい笑顔で歓迎され、入信することを決意。適当なウソをついて家を出て、大学も勝手に辞めて、加護の会で生活するようになります。入信後には「盟約」という儀式も済ませて、完全に加護の会の家族になってしまいました。
しかし、寺井の弟・恭平は兄の様子がおかしいことに気づき、すぐに寺井を連れ戻そうとやってきます。もちろん寺井は「うちは怪しくなんか無い!」と抵抗。それでも恭平は「何やってんだよ!こんな怪しいところ入って!!とにかく一度帰ってこい!!」と叫び、寺井の腕を引っ張って無理やり自宅へ連れ戻します。
寺井の帰宅後は、母と祖母も一緒に家族会議。祖母は自分が寺井を講習会に誘ったせいでこんなことに…と落ち込んでいるようでした。それでも寺井は幸せいっぱいの笑顔で、「だから俺は、加護の会にいられて幸せなんだって!もうここに戻るつもりは無い!!」とキッパリ宣言します。
なかなか説得に応じない兄に、恭平は思わずイライラ。「何が幸せだ!!お前は洗脳されてるんだよ!!気がつけよ、頭悪いな~。お前がやってるのはただの家族ごっこだ!!お前には本当の家族がいるだろ!!俺たちがいるだろ!!」と畳みかけるように叫びます。
それでも寺井は「お前みたいな家族はいらない。分かるか?優秀な弟を持った兄の気持ちが…。どれだけコンプレックスを持ったか。でも、あそこにいたらそんな感情は一切無くなった。…俺の家族は、加護の会だけだ!!」と猛反論。バッと自宅を飛び出し、一目散に逃亡します。向かうのはもちろん、家族たちのところ…加護の会の家です。
恭平はあわてて自転車に飛び乗り、「おい!修!!待てって!!」と叫んで兄を必死で追跡。寺井は寺井でそんな恭平から逃げようと必死になり…周囲をよく確認せず道路へ。そこに運悪く車が走ってきて……寺井は交通事故で死亡しました。
寺井はシ村に自分た死んだ時の状況を語り、「俺は会の教えで死を受け入れていたから、全然怖くなかったです。俺の本当の家族は、加護の会のみんなだけです!!」とニッコリ。しかしシ村が黙って話を聞いていたのは、「加護の会」の内部情報を得る為です。ここでようやく、シ村は「寺井さん…加護の会で、志村幸子という女性に会いませんでしたか?」と本題を切り出します。しかし寺井は「えっと俺の家族はぁ~…」とモタモタ。シ村は思わず激昂して「とっとと答えろ!!」と大声で叫んでしまいますが…!?
↓ 第九話の結末、ネタバレはこちらをタップで表示されます…! ↓
【死役所】ゲスト出演
市村 幸子役…安達 祐実
寺井 修斗役…柄本 時生
寺井 恭平役…濱田 龍臣
蓮田 栄山役…吹越 満
井本 縁役…阿部 純子
【死役所】第九話まとめ
今回は、寺井 修斗という熱心な信者をきっかけに、シ村の過去と謎の宗教法人「加護の会」の秘密の一部が明らかになりました。寺井 修斗は優秀な弟にコンプレックスを抱き、人生なげやりな大学生でした。しかし祖母に誘われて加護の会の講習会に参加し、あっという間に心酔。自分のこれまでの生活を投げ出し、「加護の会」の信者たちと家族になって共同生活を始めます。
寺井の弟・恭平は、兄が謎の宗教団体に入信したと知って大あわて。加護の会に乗り込んで、無理やり寺井を本当の家に連れ戻します。寺井の母や祖母も何とか寺井の目を覚まさせようとしますが、寺井はもう完全に加護の会に洗脳された後。何を言っても聞かず、「俺の家族は加護の会だけだ!!」と叫んで家から逃げ出します。恭平はあわてて後を追いますが、寺井はますます必死で逃亡。ついにはよく確認もせず道路に飛び出してしまい、運悪く走ってきた車にひかれて帰らぬ人となりました…。
シ村は死役所にやってきた寺井を見て、すぐに加護の会の信者だと確信。そのとき寺井は、加護の会の信者の証である、両手の指で輪を作るポーズを取っていたからです。シ村は寺井を交通事故死課に案内して、手続きを担当。最後まで話を聞いた後、「加護の会で、志村幸子という女性に会いませんでしたか?」と尋ねます。すると寺井は「そう言えばどこか別の家で…特別な加護を受けている人がいるって聞いたことがあります。確か、その人の名前がそんなようだった気がしますね…」と教えてくれました。
志村幸子という女性は、シ村の妻だった女性です。二人は、シ村が幸子の大叔母・ハッちゃんを家まで送っていった時に出会いました。画家だった幸子は、最初からシ村のことが気に入った様子。「絵のモデルになってほしい」と言って、たびたびシ村と会うようになりました。
二人は穏やかな愛を育み、めでたく結婚。美幸という娘も授かり、幸せいっぱい…のはずでした。しかし美幸は病気で普通の食べ物が食べられない様子。幸子は焦りと責任感でだんだん思いつめてしまい、ノイローゼ気味に。…さらに幸子は「加護の会」と出会ったのち、なんと美幸を連れて姿を消してしまいます。そして後日、シ村は庭で美幸の遺体を発見し、絶望に打ちのめされました…。
【死役所】次回の展開予想、考察
次回は、ついに最終回!!加護の会によって壊れていくシ村の過去が明らかになります!!シ村と幸子の娘・美幸は病気でちゃんとした食べ物が食べられません。しかもそのハッキリとした原因は分からず、医者も手の施しようが無いようです。もちろんシ村と幸子は美幸を治療しようと必死で努力。しかしなかなか成果は上がらず、幸子は思い悩んでしまいます。
そんな矢先、幸子は近所で「加護の会」のチラシをもらい、美幸を治療するヒントがあるのではと期待。初回は、シ村も一緒に3人で加護の会を訪問します。
しかし予告動画では、シ村が「幸子さんはどこだ!?」と叫んで、蓮田 栄山にパンチ。そして幸子の行方が分からないまま、美幸だけが庭で死亡してしまいます。しかもシ村は「私がやりました…」と言って、冤罪を受け入れる羽目に…。次回は最終回ですが、まだまだ多くの謎も残したまま、新作への期待が高まるエピソードになりそうです。

