
ついに感動のフィナーレへ…!!「病室で念仏を唱えないでください」は、僧侶で医師の主人公が奮闘する異色の医療ドラマです。これまでのストーリーでは、伊藤英明さん演じる主人公・松本が救命医として奔走!日々搬送されてくる急患を情熱的に救う一方、心のケアをする僧侶としても勤務しています。しかし松本はあまりにも情熱的過ぎて、時にはその思いが空回りしてしまうことも…。それでも仲間とともに支え合い、時にはぶつかって最善の方法を模索したりしながら、日々さらなる成長を遂げています。
最終話では、松本たちが通り魔事件発生の現場に急行し、なんと逃走中の犯人と遭遇。松本は自殺しようとする犯人と揉み合いになってしまいますが…!?今回はそんな「病室で念仏を唱えないでください」最終話のあらすじをネタバレありでご紹介します!!
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目次
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【病室で念仏を唱えないでください】前回までのあらすじ
とうぜん融資の話は完全に無くなり、小児ハートセンター設立の夢はここで終わり…。そしてそれ以上に、手が動かなくなってしまった濱田は、医師としての未来まで失いかけてしまいます。松本はそんな濱田に声をかけ、美咲ちゃんのために砂場で大きなパンダを作って追悼。濱田も美咲ちゃんを思って泣きながら、手を動かしていました…。
その直後、公園の近くで男性が倒れ、松本と濱田はすぐに駆けつけて救急へ搬送。松本の強い勧めで濱田が緊急オペを執刀しますが…やはり、手が震えて使い物になりません。すると松本はとつぜん、一心不乱にお経を唱えてサポート。濱田も一瞬は戸惑いますが、なぜか気持ちが落ち着いてきて…手の震えもピタリ。その後は完全に天才医師・濱田が復活し、見事に緊急オペを成功させました。
オペの後、調子が戻ってきた濱田は松本にさっそく憎まれ口をたたいてニヤリ。松本も「ムカつくぅ~ッ!!」と激怒して、完全にいつも通りの日常が戻ってきました。しかし安心する暇も無く、今度は近所で通り魔事件が発生。松本たちは負傷者を救出するため、ドクターカーで出動します。そして時を同じくして…憲次の容態が急変。憲次は松本と亡くなった息子について語り合ったり、体調が回復して退院したり…と最近いいことばかりが続いていました。しかし思った以上に早く…とつぜん重い判断を迫られる時が来ているようでした…。
【病室で念仏を唱えないでください】最終話「救わない勇気は僕にはない」(3月20日放送分)ネタバレ・あらすじ
青葉市で通り魔事件が発生し、松本たちは要請に応じてドクターカーで出動。現場のショッピングモールでは多くの負傷者が出ていました。特に重傷だったのが、背中を刺された木村 敦子という女性。娘の尚が「お母さん! お母さん!」と泣き叫んでいますが、出血性のショック状態で意識がありません。
松本たちはすぐに敦子の元に駆けつけて、ドクターカーへの搬送を指示。しかし、その直後…とつぜん犯人の男がナイフを持ったままフラフラと現れ、「俺 、死ぬ…死ぬよ…」と狂ったようにつぶやいて自らの首にナイフを向けます。松本は「ナイフ捨てろ、やめろ~!!」と叫び、犯人の懐に飛び込んで制止。しばらく揉み合いになり、松本も犯人もケガを負ってしまいます。
幸い松本は何とか軽傷でしたが、犯人は重傷で緊急手術へ。松本は自分のケガの手当てもせず、犯人の手術を優先して見事に命を救いました。被害者の敦子も同じ病院に搬送され、児島と三宅が緊急手術を行います。敦子の手術も無事に成功しますが、出血が多かったので意識はまだ戻らず、予断を許さない状況です。意識が戻るまではICUで経過を見守ることになります。
敦子の娘・尚は、駆けつけた父と抱き合い、運ばれていく母を見て不安そうな表情。松本たちが犯人を救ったという話を聞きつけ、「何で犯人なんか助けたんですか?あいつはお母さんを殺そうとしたんだよ!答えてよ!あいつの命救って、何の意味があるの!?」と取り乱してしまいます。とつぜんのことに、松本は「それは…命を救うのが仕事だから…」と答えるのが精一杯でした。
松本たちはオフィスに戻り、ちょっとひと休み。田中が「俺、あの女の子の気持ち分かります。正直、俺だって犯人の処置にはちょっと抵抗あったっていうか…」と語ると、松本は「命に色はついてない。考えるから迷うんだ。僕らの仕事はとにかく人の命を救うことだろ?」と答えました。
そしてゆっくり休む暇もなく、なんと憲次が救急搬送されてきます。松本はあわてて駆けつけますが、憲次は治験薬の副作用で倒れただけでした。しかし担当医によると、憲次の治験薬はもう効いておらず、がんが肺から脳に転移してかなり深刻な状態です。担当医は「こちらからお話ししましょうか?」と気づかいますが、松本はあえて「いえ…僕のほうから話させてください」と申し出ました。
松本がガックリ落ち込んでいると、三宅が「随分、年の離れたお友達だったのね」と声をかけてくれます。松本は「亡くなった親友のお父さんなんだ。…命に色はついてないって言ったけど自分のことになるとダメだね」と答えて、ますますションボリ。すると三宅は「ダメだね…ダメだけどダメじゃない!愛も情も使命感も全部煩悩だっていうなら、煩悩上等!かかってこいよ!」と励ましてくれました。
その後、憲次は無事に意識を取り戻します。妻の早苗と、娘のあいが駆けつけたところで、松本は厳しい現状を説明し、「治験も抗がん剤も中止して、これからは緩和ケアが中心になると思います」と告げます。早苗は思わずワッと泣き出し、あいも絶望で言葉を失ってしまいました…。
しかし、憲次本人はもうとっくに覚悟ができている様子。「おじさん、僕にできることはありますか?」と気づかう松本に、「ありがとう、もう十分だよ。ここで最後までお世話になろうかね!新しい友達もできたしさ、美人の…苔なんとかというの、持ってきてくれてね」と言って、茶目っ気たっぷりの笑顔を見せてくれます。松本がふと憲次のサイドデスクを見ると、そこには濱田が持ってきた編みぐるみと、三宅が好きな苔の箱庭が仲良く並んでいました。
松本はすぐに三宅の元に行き、「ありがとう!おじさんのところ、行ってくれたんだろ?」と感謝。それでも三宅はあくまでも澄ました表情で「ううん、私は別に。この病院でようやく苔の魅力を分かってくれる人を見つけて、嬉しくて。何かホッとするね、宮寺さん。ほら、私…救急の菩薩だから、ああいう人と話が合うの♪」とおどけて答えました。
三宅の言った通り、憲次の周囲にはその穏やかな魅力にひかれて、たくさんの人々が集まってきます。松本も仕事の合間に顔を出しますが、憲次の病室はいつもワイワイとにぎやか。藍田や田中と一緒にアイドルのDVDを見て盛り上がったり、看護師やスタッフたちが集まって歌を歌ったり、あの濱田も頻繁に出入りして話をしたり…。
松本は「僕の法話より人が集まってる。人気があって羨ましいっすよ」なんて言いますが、憲次は「人気があるのは…僕じゃないよ」と答えてニッコリ。もちろん憲次自身の人柄もありましたが、松本の家族同然の人だからこそ、みんなが支えてくれていることを分かっているようです。
その夜。憲次の容態が急変し、一時的に意識を失います。いずれは意識も戻りますが、これからは意識朦朧とした状態が多くなるようです。さすがに松本はもう耐えきれなくなって、廊下で歩きながら泣いてしまいます。すると、また三宅が気づいて「…私、中学の時に医者になろうって決めたの。でも、いざ医者になってみたら、助けた人と同じくらい死んでゆく人も見なきゃいけなくて…。助け方を教わっても送り方までは教わらない…」と松本の気持ちに優しく寄り添ってくれます。
それでも松本は「二度目だ、大事な友達を失うのは。…どうしたらいいか分かんねえよ…」とつぶやいて、憔悴した表情。三宅は「あの頃の私に会ったら、何て言うかな?他の職業勧めるかも。…松本先生は?今、何て言う?チャプレンになろうって決めた、松本青年に…」と語りかけますが、松本はすぐには答えが出ないようでした…。
後日。敦子が無事に意識を取り戻し、娘の尚は号泣して喜びます。松本たちも駆けつけ、心から敦子の回復を祝いました。その直後、尚は松本の後を追いかけてきて、「あの…!ありがとうございました…!」と頭を下げて感謝。このICUで母の意識が戻るのを待ち続けていた時、尚は松本たち救急メンバーの奮闘をずっと見てきました。だからこそ、以前取り乱してし松本に文句を言ってしまったことを謝りたかったのです。
尚は勇気を振り絞って「私、この前…」と切り出しますが、松本はそんな尚の気持ちを察して自分から優しく語りかけます。「いや、お母さんが頑張ったんだよ。この前はごめんね、ちゃんと答えられなくて。それでも人を救うのは、人の命を救うのは…多分、僕の欲だ!一人の命、一日永らえた命がつくる未来が、今日よりよくなってほしいって期待してる。欲深い煩悩の固まりだ!全然悟れない、悟らない……ごめん、全然分かんないよな?」
すると尚はちょっと困ったような表情を浮かべながらも、「よく分かんない。…だけど、お医者さんになりたくなった…!私も未来変えたくなった!…なれるかな…」と真っすぐな眼差しで答えてくれました。三宅は思わず胸が熱くなり、前に一歩進み出て「…ありがとう、…ありがとう」と感謝します。
尚はなぜお礼を言われたのか分からず、不思議そうな表情でペコリと頭を下げて立ち去って行きました。松本はそんな尚の背中を見つめながら、「ガンバレ、頑張ってくれ…」と感謝と応援を込めて手を合わせました。
その直後、休む暇も無く、またもや緊急連絡が入ります。さらに憲次の容態が悪化し、血圧が下がって意識が遠のいてしまったのです。しかし憲次本人の希望もあって、延命治療はしていません。いよいよ、憲次とのお別れの時がもう刻一刻と迫っているようです。
松本は憲次に寄り添い、声を震わせて語りかけます。「…おじさん、おじさん…!みんな、おじさんといると楽しいって。みんなおじさんがいるだけで救われてるんだ。俺は何もできなかった、救えなかった。せっかく…医者になったのに、坊さんになったのに…!」
すると、娘のあやが立ち上がり、「照くん、お父さん救われてるよ。照君がいるから、お父さん楽しみだって…」と言って『人生会議』のパンフレットを差し出します。それは生前に治療方針や死後の希望などを書き留めておくもので、憲次も松本の勧めで家族たちと色々話し合って希望を書いていました。
松本はそのパンフレットを受け取ろうとしますが…その瞬間、無情にも館内放送が入り、『スタット(緊急)コール、スタットコール!青葉市大春町で多重事故発生、多数の患者を収容予定!各科の手の空いている医師は救命救急センターまでお願いします!!』と告げます。
いま憲次の側を離れたら、おそらく、もう死に目には会えません。しかし、緊急搬送されてくる患者さんが、松本を待っています。もう、行かなければなりません。松本はまた涙を流し、憲次の手をギュッと強く握りしめますが…!?
↓ 最終話の結末、ネタバレはこちらをタップで表示されます…! ↓
ゲスト出演
木村 敦子役…菅井 玲
木村 尚役…谷 花音
木村(敦子の夫・尚の父)役…竹財 輝之助
【病室で念仏を唱えないでください】まとめ
ついに「病室で念仏を唱えないでください」も感動の最終回を迎えました。思い返せば、松本は最初から救急医としても、僧侶としても常に全力投球。その情熱が空回りしすぎて、救急のメンバーからは煙たがられてしまうこともありました。
それでも松本は様々な患者さんやその家族と真摯に向き合い、一緒に悩みながらさらにバリバリと急成長。多くの患者さんの心を支えて導くことで、松本も多くの悟りを得ることができました。そんな松本に感化され、救急のメンバーたちも次第に団結。松本が犯罪者を殴って謹慎処分になった時も、みんなで松本の抜けた穴をカバーして松本の復帰を待っていてくれました。
しかし、心臓血管外科の天才医師・濱田は、長い間ずっと松本をライバル視。救急からのヘルプには全く応じず、冷たい言動を繰り返していました。しかし、濱田が思わぬアクシデントで小児専門の心臓外科を作るという夢を失ってしまった時、松本は濱田を力強く激励。濱田はメスを握れないほど憔悴していましたが、松本の支えで元々の実力を取り戻すことができました。
最終回では、松本が慕っている憲次が緩和病棟に入院。もう医療的な治療はできず、あとは痛みを緩和しながら死を待つことしかできません。松本はそんな憲次を最後まで明るく見守り、救急のメンバーやあの濱田たちもみんな憲次の周りに集まって楽しいひと時をともに過ごします。
憲次はそんな松本たちに感謝し、妻子に看取られて穏やかに逝去。松本は救急対応で憲次の死に目に会えませんでしたが、憲次の気持ちはお互いによく伝わっているようでした…。ラストでは心機一転、また松本たちが救急のメンバーとともに救急対応へ。ちょっとドジだけど、真面目で情熱的な松本らしい表情がとても印象的でした…。
【病室で念仏を唱えないでください】視聴率
各話毎の視聴率 | |
第一話 | 11.3% |
第二話 | 10.3% |
第三話 | 8.2% |
第四話 | 8.1% |
第五話 | 9.0% |
第六話 | 7.9% |
第七話 | 8.9% |
第八話 | 7.8% |
第九話 | 8.5% |
最終話 | 9.2% |
(ビデオリサーチ調べ/関東地区)