韓国ドラマ『奇皇后(きこうごう)』の(ネタバレ有り)あらすじ、見所、キャスト情報、視聴可能な動画配信サービスをご紹介!

奇皇后

韓国時代劇『奇皇后』は、韓国で最高視聴率29.2%を記録した大ヒットドラマです。韓国の優れた番組に贈られる「MBC演技大賞」では、大賞・最優秀賞・作家賞などを受賞する7冠を達成しました。

奇皇后は、高麗の奴隷身分から大国・元の皇后にのしあがった実在の人物。ドラマではそんな奇皇后が、高麗王と元の皇帝の間で壮絶な復讐劇とラブロマンスを繰り広げます。

日本では衛星劇場で放送された後、NHK-BSプレミアムでも放送されて大ヒットしました。今回は全51話という超大作『奇皇后』から、1話~12話までのあらすじとキャスト情報などをご紹介します。

あらすじはネタバレを含みますが、奇皇后は現在多くのビデオオンデマンドサービスで絶賛配信中です。絢爛豪華な世界観や、最も盛り上がるところはぜひ本編でもお楽しみください!

目次

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【注意】この先は『奇皇后』のネタバレを含んだあらすじを掲載しています。
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『奇皇后(きこうごう)』とは?

『奇皇后』は高麗から元に献上された貢女のキ・ヤンが、大元帝国の皇后になるまでを描いた時代劇です。ヤンは親の仇や悪どい権力者への復讐に挑む中で、高麗王ワン・ユと元の皇帝タファンの2人から同時に愛されます。

しかし大国である元は高麗への支配を強め、元の内部も政治が不安定という状況。壮絶な復讐劇と権力闘争、情熱的な恋愛が交錯し、3人の運命は大きく揺さぶられていくことに…。

見ごたえのある壮大な歴史大河ドラマと、切ないラブロマンスをぜひお楽しみください。

『奇皇后(きこうごう)』キャスト、スタッフ情報

スンニャン(キ・ヤン)役:ハ・ジウォン

ハ・ジウォン
キ・ヤンは高麗出身の男装の女性です。母の仇を討つ為に、男装して『スンニャン』と名乗って敵の組織に潜入しています。戦闘や馬術を軽々とこなし、弓の腕は超一流。

高麗王のワン・ユと、元の皇帝であるタファンとともに勇敢に戦いますが、スンニャンを男だと思っている二人をときめかせて動揺させることに。のちにスンニャンが女性だと知った彼らと、国や政治対立の中で激しい愛憎を繰り広げます。

ハ・ジウォンさんは1978年6月28日生まれ、韓国ソウル出身の女優です。デビュー作は1997年のドラマ『修学旅行』。

2000年の映画デビュー作『真実ゲーム』で大鐘賞新人賞、『リメンバー・ミー』で青龍映画賞助演女優賞、2009年には『私の愛、私のそばに』で青龍映画賞主演女優賞など、韓国の有名な映画賞を多数受賞しています。

その他の代表作は、ドラマ『ファン・ジニ』『シークレット・ガーデン』など。『奇皇后』で2013年にMBC演技大賞の大賞・プロデューサー賞・人気賞を同時に受賞する3冠を達成しています。

ワン・ユ役:チュ・ジンモ

チュ・ジンモ
ワン・ユは勇敢で聡明な高麗王。臣下の悪行三昧を暴くため、町で一般の軍人のフリをして調査しています。勇敢で真面目なスンニャンを友として気に入りますが、次第に恋しさを感じるように。

チュ・ジンモさんは1974年9月26日生まれ、韓国ソウル出身の俳優です。デビュー作は1997年の映画『朴 対 朴』。1999年には映画『ダンス ダンス』で初主演、『悲しい誘惑』でドラマデビューと華々しく活躍。

2000年の映画『ハッピーエンド』で第37回大鐘賞映画祭助演男優賞、2009年の映画『霜花店 運命、その愛』で百想芸術大賞最優秀演技賞などを受賞。その他の代表作は、映画『MUSA―武士―』『カンナさん大成功です!』やドラマ『ファッション70’s』『飛天舞』など。

『奇皇后』で2013年にMBC演技大賞の最優秀演技賞を受賞しました。2015年に初挑戦したミュージカル『風と共に去りぬ』では、主役のレッド・バトラーを熱演。

タファン役:チ・チャンウク

チ・チャンウク
元の皇帝タファンは、ヘタレで頼りないお坊ちゃま気質。元の臣下ヨンチョル一派の策略で高麗に流刑となり、暗殺されかけたところをスンニャンに救われました。

皇帝として元に戻るため、自分に刺客を差し向けたのは高麗だと偽証。スンニャンから激しい恨みを持たれることになりますが、タファン自身はスンニャンへのときめきを忘れられず思い悩むことになります。

チ・チャンウクさんは1987年7月5日生まれ、韓国安養市出身の俳優です。デビュー作は2008年の映画『スリーピングビューティー』。

2010年に主演したドラマ『笑ってトンヘ』が瞬間最高視聴率51.4%を記録する大ヒットとなり、KBS演技大賞優秀演技賞を受賞しました。

その他の代表作はドラマ『ソル薬局の息子たち』『ヒーロー』『ペク・ドンス』『蒼のピアニスト』や映画『コ死2(原題)』など。『奇皇后』で2013年にMBC演技大賞の優秀演技賞を受賞。

ヨンチョル役:チョン・グクファン

チョン・グクファン
ヨンチョルは、元の政治権力を掌握している丞相。思い通りにならない相手は、皇帝でもすぐに暗殺する冷酷な人物です。タンギセ将軍と皇后タナシルリの父で、彼らを使って政治と宮廷を牛耳っています。

チョン・グクファンさんは1952年7月21日生まれ、韓国ソウル出身の俳優です。代表作は映画『外出』『決闘』『Deranged』、ドラマ『ATHENA-アテナ-戦争の女神』『武士ペク・ドンス』『私の人生、恵みの雨』『蒼のピアニスト』など。

タンギセ将軍役:キム・ジョンヒョン

キム・ジョンヒョン
元の武将タンギセ将軍は、ヨンチョル丞相の長男。父と同じく残酷な性格で、暗殺や戦争、高麗人の奴隷や罪人の連行などを行う極悪人です。スンニャンが男装していることにいち早く気づき、自分の愛人にしようと歪んだ愛情で迫ります。

キム・ジョンヒョンさんは1976年6月28日生まれ、韓国ソウル出身の俳優です。1993年にドラマ『息子と娘』でデビュー。代表作はドラマ『大祚榮』『善徳女王』『公開土太王』など。 同姓同名の韓国人俳優キム・ジョンヒョンさんは1990年4月5日生まれ、韓国釜山出身です。

ヨム・ビョンス役:チョン・ウンイン

チョン・ウンイン
ヨム・ビョンスは、高麗でヤンの父キ・ジャオに仕えていた武官。高麗を裏切って元に寝返った欲深い男。スンニャンとワン・ユを逆恨みして、常に復讐の機会をうかがっています。

チャン・ウンインさんは 1971年1月20日生まれ、韓国堤川市出身の俳優です。デビュー作は1995年の映画『リハーサル』。1996年には『千一夜物語』でドラマデビューを果たしました。代表作はドラマ『ラストスキャンダル』『善徳女王』『コーヒーハウス』『百済の王』『華政』など。

タナシルリ役:ペク・ジニ

ペク・ジニ
タナシルリは、タファンの一人目の皇后。ヨンチョルの実の娘で、何かあるたびに父や兄とともに策略や暗殺を企む冷酷な美女です。出会ってすぐの頃はタファンの姿にホレボレしていたものの、彼にまともに相手にされず嫉妬と憎悪に狂っていきます。

ペク・ジニさんは1990年2月8日生まれ、韓国ソウル出身の女優です。ファッション誌やCMのモデルとして芸能界デビューしたのち、2008年に映画『人を探しています』で女優デビューを果たしました。

悪女タナルシリ役の演技力で注目を浴び、MBC演技大賞と第50回百想芸術大賞テレビ部門で、新人女優賞を獲得。その他の代表作はドラマ『いとしのクム・サウォル』『ミッシングナイン』『ジャグラス』など。

皇太后役:キム・ソヒョン

キム・ソヒョン
先帝の皇后で、タファンの叔母。タファンを味方につけて権力を維持し、ヨンチョル丞相・皇后タナルシリと激しく対立します。

キム・ソヒョンさんは1973年10月28日生まれ、韓国出身の女優です。1994年にKBSドラマ『「クォン家の娘たち』でデビュー。代表作は『グッドワイフ~彼女の決断~』『弁護士の資格~改過遷善』『がんばれ!クムスン』など。

ペガン役:キム・ヨンホ

キム・ヨンホ
ぺガンは元の勇猛果敢な武将で、すぐに感情的になってしまう人物。ヨンチョル丞相に仕えてタファン暗殺を狙っていました。次第にヨンチョル丞相の冷酷さに疑問を抱き、先帝への恩義などもあって密かにタファンを逃して命を救います。

キム・ヨンホさんは1967年5月24日生まれ、 韓国忠州市出身の俳優です。デビュー作は1999年の映画『太陽はない』。代表作はドラマ『バカみたいな愛』『インス大妃』『ソドンヨ』など。

タルタル役:キム・ジハン(チン・イハン)

タルタルはペガンの甥で、有能な軍師・武将。常に伯父とともに行動し、戦う時も捕まるときも一緒。理不尽な目にあっても全く文句を言わない、忍耐強い人物です。冷静沈着に状況を判断する能力に長けているので、すぐに突っ走る叔父ぺガンを制止する役目も負うことに。

キム・ジハンさんは1978年10月10日生まれ、韓国ソウル出身の俳優です。デビュー作は2004年のミュージカル『ルナティック』。『Dr.JIN』『奇皇后』への出演で大ブレイクを果たしました。

その他の代表作は『風が吹いて良い日』『漢城別曲』『弁護士の資格~改過遷善~』など。2016年9月にドラマ『黄金のポケット』出演以降は、芸名をチン・イハンからキム・ジハンに改名しています。

キ・ジャオ役:キム・ミョンス

高麗の正義感あふれる武将で、ヤンの実の父。身分の低いヤンの母が姿を隠したことにずっと心を痛めていました。スンニャンを部下として迎えた後に、ぐうぜん実の娘であることに気づいて心を通わせます。

キム・ミョンスさんは1966年8月27日生まれ、韓国出身の俳優です。デビュー作は1989年のドラマ『天使の選択』。1993年に出演した映画『雨降る日の水彩画2』で、青龍映画祭新人男優賞を受賞しています。その他の代表作は『大祚榮』『漢城別曲』『千秋太后』など。

演出、脚本

『奇皇后』の演出を務めたのは、ハン・ヒさんとイ・ソンジュンさんです。

ハン・ヒさんは『新入社員』『グッバイ・ミスターブラック』などの人気作のほか、日本の大ヒットドラマ『JIN-仁-』の韓国版「Dr.JIN」の演出も担当。

イ・ソンジュンさんは時代劇ドラマなどを多く手掛ける人気演出家で、代表作は『階伯』『太陽を抱く月』『夜を歩く士』『不滅の李舜臣』などです。

『奇皇后』の脚本を担当したのは、チャン・ヨンチョルさんとチョン・ギョンスンさんです。2人は韓国KBSの大河ドラマ『大祚榮』の仕事を手掛けている際に結婚。人気の夫婦脚本家として活躍しています。

代表作は『ジャイアント」『モンスター』『お金の化身」『サラリーマン楚漢志』など。『奇皇后』の脚本で、2013年MBC演技大賞「今年の作家賞」を受賞しています。

『奇皇后(きこうごう)』1話~3話までのあらすじ、ネタバレ

高麗の少女キ・ヤンは身分の低い母と共に「貢女」として捕らわれ、元の武人たちに無理やり連行されていました。元に忠誠を誓う人質として同行していた高麗の世子ワン・ユは、苦しんでいる自分の国の女性たちを密かに逃がします。

しかし元の武将タンギセが女性たちを皆殺しにしてしまい、ヤンは命がけで守ってくれた母を失って一人きりに。ヤンは身を守るため少年の姿になり、スンニャンと名乗って権力者ワン・ゴの忠実な部下になります。

成長したスンニャンは、ワン・ゴの裏仕事を手伝って絶大な信頼を得ていました。しかし実はそのワン・ゴこそが、密売や貢女の取引を主導する極悪人だという証拠を掴んでいたスンニャン。数年間仕えてきたのは、すべてワン・ゴに決定的な復讐をする為だったのです。

一方、たくましく成長した世子ワン・ユも、ワン・ゴが塩の密貿易をしていることに気づいていました。スンニャンはワン・ユと敵対しているフリをして、見事にワン・ゴを欺いて密売の証拠を持ち去ります。ワン・ゴは権力が弱まり、活躍した世子ワン・ユは高麗王に即位しました。

ワン・ユは有能で豪快なスンニャンを部下に迎えたいと願いますが、スンニャンの姿はいつの間にか消えていました。一人になったスンニャンはぐうぜん実の父である武官キ・ジャオを見つけ、娘だとは名乗らずに立派な父の元で部下として仕えることに。

その頃、流罪となった皇太子タファンが高麗に送られてきます。再び動きだしたワン・ゴが元のヨンチョル丞相と結託し、皇太子タファンを暗殺してその罪をワン・ユになすりつけようとしていたのです。

『奇皇后(きこうごう)』4話~6話までのあらすじ、ネタバレ

スンニャンは、父のキ・ジャオとともに元の皇太子タファンの護衛につきます。しかし、タファンは元からの刺客や、高麗の兵を装った元の武将・ぺガンとタルタルの軍に何度も襲われます。

さらに混乱の最中に、キ・ジャオはワン・ゴの命を受けた部下のヨム・ビョンスに裏切られ、タファン襲撃の濡れ衣を着せられて捕まってしまいます。ワン・ゴの怪しい動きを知ったワン・ユは、密かにキ・ジャオとスンニャンを救う為に独自で動き始めました。

スンニャンは父を救う為に、頼りないタファンを守り、なんとか励ましながら高麗の都へと向かいます。途中、タファンを追い詰めたぺガン将軍でしたが、先帝への恩義とヨンチョル丞相への不信からタファンとスンニャンを見逃しました。

しかし、執拗な元の武将タンギセに追い回され、2人はとうとう断崖絶壁に追い詰められます。絶体絶命のピンチに、スンニャンとタファンは決死の作戦で挑みますが…。

高麗の城ではワン・ユが、タファン行方不明の件でワン・ゴやぺガンに責任を追及されていました。しかしその場に、タファンがサプライズ登場したことで事態は急変。

これでワン・ユも父も救われると安心したスンニャンでしたが、何とタファンは自分を襲ったのは高麗の兵だと嘘をつきます。拷問を受けたキ・ジャオは息絶え、スンニャンは捕らわれ、ワン・ユも廃位となりました。スンニャンは裏切ったタファンを激しく恨み、復讐を誓います。

『奇皇后(きこうごう)』7話~9話までのあらすじ、ネタバレ

スンニャンとワン・ユは罪人として元に連行されることになります。道中、タンギセは鋭い勘だけでスンニャンが女だと見抜いて、自分の側室になれと迫りました。

ワン・ユはそんなスンニャンを救って共に逃げ出しますが、再び元の軍に捕まってしまいます。スンニャンは元の宮中で雑用係として使われることになり、ワン・ユはぺガンが監督する辺境の地で、強制労働に駆り出されることになりました。

皇帝となったタファンは、ヨンチョル丞相に忠実に従うフリをして様子を伺っていました。ヨンチョル丞相は娘のタナシルリを皇后にして、さらに権力を掌握しようと企みます。

それを良しとしないのが、先帝の皇后である皇太后。皇太后は自分の権力を守る為に、タナルシリとヨンチョル丞相に対抗します。間に立つタファンは、皇太后とヨンチョル丞相側の意見をどうにか抑えようと苦心することに。

皇太后は高麗出身のオジンを側室として推薦します。タファンはタナルシリをほとんど相手にせず、オジンと過ごすようになります。タファンはスンニャンに偶然出会って驚きますが、女官の服装だったので別人だろうと思いこみました。

タファン暗殺を狙うスンニャンは、本名のヤンを名乗って機会をうかがっていました。タファンの子を懐妊したオジンはとても穏やかな女性でしたが、ある夜タファンを暗殺しようとしたヤンを阻止。

もしヤンがタファンを殺したら、宮中にいる高麗人がみな報復で殺されてしまう、と優しく諭しました。その言葉を聞いたヤンは号泣し、ワン・ユに会いたいと嘆き悲しみます。

辺境の地でチュルクという部族に襲われたワン・ユは激怒し、ぺガンに高麗人たちの武装を直訴します。軍の指揮権をかけてヨム・ビョンスと直接対決したワン・ユは、卑劣な罠にはまって大ピンチを迎えます。

しかし、ヤンがワン・ユを思うのと同じように、ワン・ユもヤンを思っていました。ヤンとの再会を胸にワン・ユは立ち上がり、高麗人を味方につけて軍の指揮権を獲得しました。

『奇皇后(きこうごう)』10話~12話までのあらすじ、ネタバレ

相変わらず皇太后とタナルシリの間でうんざりしているタファンでしたが、ヤンのことがどうも気になって仕方ありません。お茶など些細な用事を言いつけてヤンに構いますが、ヤンは正体がバレないようにと冷たい態度を取り続けます。

それでもますますヤンへの思いが募るタファンは、ふと目の前にいるヤンこそ、高麗で会ったスンニャンと同一人物なのではと疑い始めました。高麗でスンニャンの消息を調べさせたタファンはついに確信を持ち、改めてヤンへの恋心を募らせます。

オジンの懐妊を知ったヨンチョル丞相とタナルシリは激怒。オジンの世話をするヤンに目をつけ、密かに流産する毒を盛るよう命じます。ヤンはその恐ろしい命令を受け入れるフリをして、オジンを魔の手から守り続けました。

しかしタナシルリとその兄・タンギセは狡猾な作戦を巡らせ、オジンの懐妊は偽りだと噂を流します。オジンを密かに診察した医師は、「流産している」という結果をヨンチョル丞相に報告。追い詰められたかに見えたオジンでしたが、ヤンもまた罠に対抗する秘策を仕掛けていました。

西の辺境で戦うワン・ユは、高麗人の部隊を囮に使うようなぺガンのやり方に苛立っていました。ろくに武器も与えられない中で、ワン・ユは綿密な調査と巧妙な罠で勝利のチャンスをつかみます。さらに自分の部下を敵側に潜入させておいたワン・ユは、好機をつかんで総攻撃をかけますが…。

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『奇皇后(きこうごう)』13話~15話までのあらすじ、ネタバレ

皇后タナルシリのパクオジンに対する策略は、ヤンの活躍で暴かれました。パクオジンを疑ったタナルシリは土下座を命じられ、激しい雷雨の中で屈辱にうち震えながら歪んだ復讐心を募らせます。パクオジンは側室として昇進し、ヤンはタファンの女官として迎えられました。

しかしワン・ユが死んだという誤報を聞いたヤンは激しく落ち込み、病に伏せって寝言でワン・ユの名前を呼び続けます。タファンはワン・ユに嫉妬しながらも、そんなヤンの手を握って見守ることしかできませんでした。

ワン・ユはチュルクの族長・パトルと密かに盟約を交わした後、捕らわれていたペガンやタルタルを救って帰還しました。ペガンは功績がワン・ユにあることを正直に報告し、王宮の宴会で大歓迎を受けます。

タファンはワン・ユの勇敢な活躍を聞いてますます嫉妬して、2人を会わせまいと邪魔をしました。そんな中、王宮の一部ではタファンの父・明宗皇帝が死の間際に残した「血書」の存在が明らかに。

その内容はヨンチョルの罪を暴露するもので、その悪事が暴かれればワン・ユの復位と高麗の名誉を取り戻すことができます。ワン・ユとヤンはタファンの邪魔を乗り越えて再会し、密かに血書探しを始めます。

『奇皇后(きこうごう)』16話~18話までのあらすじ、ネタバレ

ワン・ユは巧妙な作戦でヨンチョルに揺さぶりをかけますが、ヤンを危険に巻き込まないよう距離を置きます。タファンも血書の存在を知って、自分の父を殺したのはやはりヨンチョルだったと知って嘆きます。

さらにタファンはまたもやヨンチョルに念を押すかのような脅迫を受けて、屈辱に身を震わせました。ヤンにそっと慰められたタファンは、密かにヨンチョルと戦うことを決意します。そんなヤンとタファンの姿を遠くから見ていたワン・ユもまた、タファンへの嫉妬心を抱き始めました。

ワン・ユは宮廷の壁にヨンチョルを呪う怪文書を書かせ、焦ったヨンチョルは関係者らしき者たちを虐殺するという暴挙に出ます。タファンはペガンとタルタルを呼び寄せ、血書探しを命じました。

血書を巡っては、ヨンチョルの部下たちがことごとく関係者を始末していましたが、高麗出身の宦官・チョッコが逃げのびていたことが判明。その行方を探る争いが始まります。

ヨンチョル打倒に向けて動き出したタファンは、次第に自信をつけて恋愛にも意欲的に。宴会の席でワン・ユとタファンの2人から同時に手を握られたヤンは、ときめきを感じながらも激しく困惑します。

ヨンチョルへの作戦に手ごたえを感じたワン・ユは、さらなる一手として大量のネズミを宮廷内に放ちます。ワン・ユの狙い通り、それもまた明宗皇帝の呪いだ、という噂がまことしやかに広がっていきました。

追い詰められたヨンチョルはワン・ユに協力を求めますが、息子のタンギセ将軍はこれに反発。独自に動いてヤンをおびきだして捕らえます。ワン・ユとタファンは、それぞれヤン救出に向かいましたが…。

『奇皇后(きこうごう)』19話~21話までのあらすじ、ネタバレ

タンギセに尋問を受けたヤンは体調を崩し、ワン・ユ達の手厚い看病を受けました。意識を取り戻したヤンは、再び闘志を燃やしてワン・ユのために戦う決意を固めます。

ワン・ユはヨンチョル派、皇太后の両方に協力するフリをして混乱を煽りました。ヤンを取られたくないタファンは、ペガンに命じてヨンチョルとワン・ユを葬ろうと画策し始めます。

その目論見通り、宴席でヨンチョルが倒れて血を吐きます。ワン・ユはヨンチョル毒殺を疑われて投獄されますが、皇后タナルシリが現れて皇太后と対決するためワン・ユに協力を求めました。しかし同じことを考えていた皇太后も、ワン・ユに高麗王への復位をちらつかせて協力を求めてきます。

ワン・ユはヤンに高麗王に戻った暁には、妃になってほしいと求婚しました。2人はようやく結ばれましたが、急転直下の事態が訪れます…。

状況を注意深く見守り、慎重に事を運んだワン・ユは、ヨンチョル邸を取り囲んだ反乱軍を鎮圧しました。さらに、死んだと思われていたヨンチョルが生きていたことが明らかになります。

皇太后はワン・ユとペガンにヨンチョルと戦う準備を進めるよう言い残し、反乱の責任を背負って廃位となりました。王に復位できなかったワン・ユでしたが、とりあえず高麗へ戻れることになります。ワン・ユに共に高麗へ行こうと言われたヤンは心を動かされますが、あえてヨンチョル派を討つために元に残るという厳しい道を選びました。

引き続き血書と宦官チョッコの行方を追っていたスンニャンは、高麗村の村長がチョッコ本人であることを突き止めます。チョッコの話によると、明宗皇帝は血書を本に挟んでタファンに託そうとしていましたが、それを察知したヨンチョルが宦官や女官らを皆殺しにして口を封じたというのです。一度は血書を隠して逃げたチョッコでしたが、後日改めて取りに行くと血書は無くなっていました。

そんな話の最中、ヨム・ビョンスがチョッコを捕らえて地下牢で拷問をしました。しかしチョッコは頑なに秘密を守り通しました。ヤンはチョッコの救出に向かう途中で、タンギセに襲われて怪我を負ってしまいます。

タファンの元へ逃げのびたヤンでしたが、タンギセはしつこく家捜しをして嗅ぎまわります。タファンは花びらを浮かべた浴槽の中にヤンを匿っていましたが、水中で気を失ったヤンを見て青ざめます。

しかし目の前にはタンギセがいるため、ヤンを引き上げることができません。意を決したタファンは、ヤンを救う為に苦肉の策を思いつきますが…。

『奇皇后(きこうごう)』22話~24話までのあらすじ、ネタバレ

タファンに救われたヤンは、そのまま宮廷の奥に身を隠して療養生活に入ります。宦官トクマンがヤンの妊娠に気づき、ノ尚宮とともに無事に出産できるよう支援します。その子は先日結ばれたワン・ユとの間に授かった子供でした。

側室パクオジンが出産で宮廷を出ることになった為、ヤンとノ尚宮もその輿に乗って脱出に成功します。しかしその道中でタンギセが雇った盗賊が現れ、パクオジンや高麗出身の人々は皆殺しに。

ヤンをかばったノ尚宮も、形見に鏡を残して亡くなりました。ヤンは宮廷で親しくなった人々を次々に失い、嘆き悲しみます。それでも何とか激しい悲しみと陣痛に耐えたヤンは、逃げ延びた洞窟の中で出産しました。

出産した赤ちゃんをピョルと名付けたヤンは、ふたたび逃亡します。しかしヨム・ビョンスに追い詰められたヤンは崖で落下。

チョッコに助けられますが、ピョルは行方不明になってしまいます。さらにピョルを必死に探していたヤンは、メバク商団という悪党集団に捕まってしまいました。

気落ちしていたヤンでしたが、探していた血書をとんでもない所から発見して意欲を取り戻します。その頃、宮廷にヤンが死んだらしいという知らせが入り、ショックを受けたタファンは失語症になってしまいます。

寺に籠って自身の懐妊を祈っていた皇后タナルシリは、尼僧が拾ってきた捨て子を引き取っていました。タナルシリは妊娠を偽装し、「マハ」と名付けた捨て子とともに宮廷へと戻ります。このマハは、のちに宮廷を揺るがす重大な秘密を持っていましたが、誰一人それに気づく人はいませんでした。

宮廷では側室を増やすべきだという提案があり、ヨンチョルは渋りながらもこれを了承して怪しい笑みを浮かべます。
ワン・ユはヤン死亡という知らせを聞いて嘆き悲しんでいましたが、ヨンチョルを討つ決意を固めました。さらに協力するフリをして、ヨンチョルの姪と結婚することを了承します。

一方、ヤンは奴隷市場で売られかけていたところをペガン将軍に救われていました。ヨンチョル派への復讐に燃えるヤンは、ペガンに頼んで宮廷に乗り込むことにしますが…。

『奇皇后(きこうごう)』25話~26話までのあらすじ、ネタバレ

死んだはずのヤンが宮廷の側室選びに現れると、誰もが息を飲んで驚きました。ヤンの死後、失語症になっていたタファンは、無事を知って一瞬で完治します。

しかしその場では感動のあまり、言葉が出てきません。タファンはヤンを呼んでもう離すまいとしますが、ヤンは復讐の為だけに戻ってきたと伝えます。

がっかりしたタファンでしたが、ヤンの意志を尊重して側室選びの試験へと送り出しました。そしてタファンは失語症が治ったことを周囲に隠し、来るべき日に備えることを誓います。

側室選びの試験は、皇后タナルシリの陰謀で誰一人受かることのないような難しいものでした。一次試験に合格したヤンは、二次試験でタナルシリ側の女官に妨害されて不合格になりかけます。しかし三次試験では、非常に難しい絵解きをヤンだけが解き明かし、問題を作った「国子監」の博士をうならせます。

こうしてヤンはただ一人の側室として見事に選ばれ、タファンの歓迎を受けました。さらに長官たちへの政治的な配慮から、合計5人の側室が宮廷入りすることになります。

タナルシリは父ヨンチョルに側室の増員について猛反対しますが、妾ごとき問題ではないと説き伏せます。ヨンチョルはいずれ近いうちに、皇子マハを皇帝にして操ればいいと画策していたのです。

側室となったヤンは、タファンに例の血書を渡しますが、タファンは字が読めません。ヤンはそんなタファンを励まして、字を学び、知識を得て皇帝の威厳を見せるよう提案します。

悔しくて仕方ないタナルシリは、ヤンや側室たちにさまざまな嫌がらせを企みます。肌が荒れる化粧水に土が入ったご飯、挙句の果てには言いがかりをつけてムチ打ちの刑…。

ヤンは時に傷つきながら何とか耐え忍び、自力で嫌がらせの実行犯を捕らえ、皇后側につく女官を追い出しました。そして水面下では、着々と復讐の準備を進めていたのです。

一方、ワン・ユは敵対するメバク商団の動向を探っていました。かつてヤンを奴隷として売ったメバク商団は、元や高麗で手広く悪い商売に手を染めていたのです。そんな中、かつて敵対していたチュルクの将軍・パトルと出会ったワン・ユ。

パトルはチュルク部族が解散してしまった後、ヨンビスと名乗り、知り合いの商団の助けで妓房を開いていました。ワン・ユはヨンビスに協力を頼み、かつて命を救われた恩からヨンビスはこれを快諾します。しかし、信頼できると思ったヨンビスはメバク商団とも通じていて…。

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『奇皇后(きこうごう)』27話~30話までのあらすじ、ネタバレ

タファンとヤンは、寝所に毎晩のように酒や食事を運ばせていました。しかしそれは遊んでいるフリをしていただけで、実は読み書きの練習に励んでいたのです。

一方、ヨンチョルは邪魔になってきたタファンを退け、タナルシリが産んだことになっているマハを皇帝につけようと動き出します。娘のタナルシリは寵愛を独り占めするヤンにますます嫉妬して、側室いびりを続けます。側室たちに懐妊できない薬を飲ませたり、ヤンに大量の書物の写し書きを命じたりとやりたい放題。

ついにヤンも、体力の限界が来て書庫で倒れてしまいますが…。書庫でヤンを助けたタファンは、傷ついても諦めないその姿に刺激を受けて自分も勉学に励みます。ペガンとタルタルに会ったヤンは、タナルシリを破滅させる作戦を自ら仕掛けていくと宣言しました。

タナルシリが用意した煎じ薬を飲んだヤンは、不敵な笑みを浮かべて倒れます。煎じ薬の中に入っていたナツメから毒が見つかり、宮廷はにわかに慌ただしくなります。

復讐のために自ら毒を飲んで倒れたヤンを前に、タファンはまた自らのふがいなさを反省して謝罪しました。「復讐のためでもいいから、側に居てほしい」という心からの願いにヤンも少し心を動かされます。

ヤンが自ら毒を飲んだとは知らないタナシルリは、この機会に側室を全員追い出そうと画策。わざと事を荒立てて大捜索を命じ、女官や宦官を尋問しますが証拠は何も出てきません。最後に残った捜索場所はタナルシリ本人の部屋。

そしてそこから、毒入りナツメが入った宝石箱が発見されたのです。もちろんこの宝石箱もヤンが仕込んでおいたものでした。タナルシリは驚愕して否定しますが、時すでに遅し。知らせを聞いたヨンチョル丞相も手段を失い、タナルシリはヤン毒殺未遂の罪で冷宮に幽閉されました。

ワン・ユはタルタルとともにメバク商団を追い込みましたが、刺客のヨンビスを殺さずに救います。ヨンビスは商団の重要機密である暗号を解き明かし、あるリストをワン・ユとタルタルに託しました。

タファンに謁見したワン・ユは、ヤンと2人きりで会う機会を得ます。しかし2人はお互いの変わらぬ愛を知りながらも、それぞれの道を行く決意を固めて別れました。

タナルシリ失脚やメバク商団の危機で追い詰められたヨンチョルは、ついに強硬手段に出ます。ヨンチョルはマハに譲位するという詔書を書き、タファンに無理やり玉璽を押させて勝ち誇りました。肝心なところで弱気だったタファンもついに皇帝としての自覚を呼び覚まし、反撃を誓います。

『奇皇后(きこうごう)』31話~33話までのあらすじ、ネタバレ

タファンはヨンチョルや臣下たちの前に現れ、「詔書は無効である」と高らかに宣言しました。臣下たちは失語症だったはずのタファンが堂々と話し、文書を読み上げる姿にうろたえます。タファンはヨンチョルがメバク商団の間者を使って、長官達にわざと借金を負わせていたことを明かしました。

以前、ヨンビスが解き明かしたリストはその悪事の証拠だったのです。さらにタルタルが捕らえた間者を連れて現れ、ヨンチョルとメバク商団の汚いつながりが証明されました。借金帳消しの代わりに譲位を承認するつもりだった長官達は、全員がタファンに従って譲位に反対しました。

タファンは政治の実権を取り返す為に、ヨンチョルを追い詰めます。しかしヨンチョルはこれに激しく抵抗。臣下の1人に皇太子暗殺の罪を着せて殺害し、他の臣下達を脅迫しました。

何とか体面を保ったつもりのヨンチョルでしたが、この残酷すぎる行動で逆にタファンと臣下達の絆が高まります。タナルシリは冷宮から解放されて宮廷へ戻りますが、側室や女官たちの支配権は皇太后とヤンに掌握されていました。

急速に影響力が衰えはじめたヨンチョル一派は、タファンとヤンの暗殺を計画します。そんな中で開かれた狩猟大会の狩場には、大量の罠が仕掛けられていました。

ヨンチョルが招待したワン・ユの部下たちが罠の回収に当たりますが、焦ったヨンチョルとヨム・ビョンスは毒矢で襲いかかります。タファンはヤンをかばって毒矢を受けますが、駆けつけたワン・ユが命がけで2人を守りました。

ヨンチョル派は宮廷で糾弾されることになりますが、悪あがきでさらに一計を講じます。ヨム・ビョンスはヤンが自分を先に攻撃してきたと証言し、タファンを狙ったものではないと主張。しかもワン・ユまでもが、それを目撃したことを認めます。

ヤンは突然の裏切りに動揺します。ヨンチョルは暗殺疑惑を晴らし、タナルシリは皇帝を守らなかったヤンの罪を糾弾。ヤンは捕らわれて連行されそうになります…。

『奇皇后(きこうごう)』34話~36話までのあらすじ、ネタバレ

ヤンの危機を知ったタファンは、すぐにその場へ駆けつけてヤンを救い出しましたが、部屋に戻った直後にまた倒れてしまいます。ヤンは病み上がりの体で無理をして助けに来てくれたタファンに感動します。

命がけでヤンを守ったタファンは、ヤンの手厚い看病で体調が回復しました。この一件でヤンはようやくタファンの思いを受け入れて、心から愛し合うようになります。

タファンとヤンの暗殺事件については、偽証したヨムビョンスが首謀者の名前を明かすよう尋問されることに。ヨムビョンスは口を割らず、ヨンチョルによって処刑されてしまいます。しかしその処刑には隠された秘密がありました…。

ヤンはめでたくタファンとの子供を授かりますが、嫉妬に狂ったタナルシリの呪詛に悩まされます。タファンとヤンは、呪詛の証拠を掴んでタナルシリを激しく批難します。タナルシリは見苦しく言い訳をしますが、その呪詛は跳ね返ってマハ皇子とヨンチョルを苦しめました。

呪いに打ち勝ったヤンは、アユルシリダラという皇子を無事に出産。タファンは皇子誕生を喜び、自分の後継ぎについてはいずれ決めればいいと考えていました。

そんな中、ある尼僧がヤンの元を訪れます。尼僧はかつて拾った捨て子をタナルシリに渡した張本人で、「マハはタナルシリの子供ではない」とヤンに伝えました。詳しく話を聞こうとしたところで、タナルシリが尼僧を探し回っているという連絡が入ります。

ヤンはパン・シヌ内官に頼んで尼僧を逃しました。逃げる最中、パン内官は尼僧から拾った赤子には足の甲に3つの星のような模様があったという話を聞いて驚愕します。それはヤンが命がけで産んだ直後に生き別れになった、ピョルと同じだったのです。

タファンはヨンチョル打倒に向けて、入念な準備ののちに行動を起こしました。例の血書を突きつけると、ヨンチョルは偽の血書を持ち出して言い逃れようとします。その愚策に乗ったフリをして、タファンは血書を持ってきたペガンを逆賊として討伐することに。

ペガン討伐の命を受けたタンギセは出兵しますが、宮廷で同意した臣下達の援軍が来ないことに首をかしげます。ペガンは多くの臣下達と共に宮殿へ進軍し、ヨンチョルの元にタンギセが勝利したという偽の情報を伝えるよう指示していました。

ペガンが逆賊扱いされたことを知ったタナルシリは、調子に乗ってヤンを冷宮へ送るよう進言します。タファンはそれにも乗ったフリをして、実はヤンと側室たちを守る為に冷宮へと避難させました。

『奇皇后(きこうごう)』37話~40話までのあらすじ、ネタバレ

まんまとタファン側の術中にはまったヨンチョルでしたが、事態の急変を察知して宮廷に軍隊を差し向けます。ヤンは側室や女官たちを守りながら、タファンと合流します。

そこにヨンチョルの軍勢が襲いかかりますが、ペガンが駆けつけて敵を蹴散らしました。タファンは皇帝らしい威厳を発揮し、ヨンチョルを捕らえるよう高らかに命令を下します。

慌てて逃げ出したヨンチョルは、ワン・ユの部下によって捕らえられます。ワン・ユはヨンチョルを確実に討つ為、裏切ったフリを続けていましたが、今回の作戦も事前にペガンらと打ち合わせていたのです。この功績によってワン・ユは復位を認められ、高麗王に返り咲きました。

ヨンチョルはついに処刑され、ヤンは殺された父や母、パクオジンや高麗出身の友人たちを思って涙します。タナルシリは廃位となって冷宮に幽閉されたのち、処刑されました。逃げのびたタンギセはヨンチョルの秘密財産を探し出して再起を図ろうと誓っていました。

ヨンチョル一派を討伐したタファンとヤンは民衆から熱烈な支持を受けましたが、それをよく思わない人物もいました。ヤンの才能に脅威を感じていた皇太后と、論功行賞に納得できなかったペガン将軍です。2人は手を組み、ヤンが皇后に即位して力を持つことを阻もうとします。

ペガンは自分の姪バヤンフトを皇后に推薦しますが、ヤンを溺愛するタファンは難色を示します。しかしヤンはペガンとの対立はひとまず避けるべきだと判断し、タファンにバヤンフトを皇后として迎えるよう進言しました。

貴妃という皇后に次ぐ位に甘んじたヤンは、貢女の風習を復活させようとするペガンに不信感を抱きます。ヤンは高麗や元の民衆の為に力を尽くそうと誓い、ワン・ユに助力を求めました。

新たに皇后となったバヤンフトは問題児で、いきなり皇子アユルシリダラに毒を盛るという残酷な行動を見せます。その非道すぎる行為に気づいたタルタルがたしなめますが、バヤンフトはヤンを追い出してタファンを奪ってやると野心を燃やしていました。

再起のためにヨンチョルの秘密財産を探していたタンギセは、父が懇意にしていたメバク商団に接触を図ります。

ペガンや皇太后と結託しているバヤンフトは、皇太后に取り入ってヤンが持っていた権限の一部を奪わせます。ペガンはタファンに自分の夢を熱く語り、現在のインドやイラン地域、高麗など周辺諸国を統一して強大なモンゴル帝国を築くと宣言しました。

その野望を知ったヤンは、高麗を支配させてなるものかと危機感を募らせます。立ち上がったヤンは、ワン・ユに協力を求めました。ペガンやタンギセよりも先に秘密財産を見つけて、弱い民衆達を守るための資金に充てようと計画したのです。

童謡の歌と影絵をヒントにひらめいたヤンは、隠し場所の謎を見事に解き明かしました。メバク商団のヨンビスに接触を図ったヤンは、その隠し場所を教えます。ヨンビスはこれをペガンに暴露しますが、それもヤンの想定通りだったのです。

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『奇皇后(きこうごう)』41話~42話までのあらすじ、ネタバレ

ペガンが掴んだ秘密財産の隠し場所は、偽の情報でした。それを盗み聞きしていたタンギセも、偽情報とは知らずに隠し場所へ向かっていました。ヤンはタファンや宮廷内にも秘密で動かなければならない為、さらに奇策を講じます。

密かに宮廷内に伝染病を流行らせたヤンは、何も疑われることなく宮廷からの避難を認められます。その避難先に、本当の隠し場所を選んだヤン。タファンやワン・ユ、マハ皇子らも集う中で、タルタルが秘密財産の本当の隠し場所に気づいたことを察知します。

ワン・ユは実の子とは知らずにマハ皇子を抱いてあやしていましたが、時間稼ぎのためにタファンと麻雀をすることに。その隙をついて警備兵を酒で眠らせたヤンは、密かに秘密財産を探しに行きます。ある本棚の裏に隠し部屋があり、ヤンは見事に秘密財産を探し当てました。

さらにヨンビスに命じて資金の運び出しに成功します。何事もなかったかのように麻雀の席に戻ったヤンは、全てが終わった後にワン・ユに感謝を捧げます。ワン・ユとヤンは秘密財産を折半し、困窮する人々のために使うことを誓い、笑顔で別れを告げました。

ヤンの行動に気付いていたタルタルは、資金をどうするつもりなのかとヤンに問います。ヤンはとぼけながらも「罪のない命が奪われないよう使われる金があれば、渡しはしない」と答えます。タルタルは深く考え込み、金を奪ったヤンを見逃すことにしました。

宮廷に戻ったヤンは、ヨンビスが運んできた積み荷を受け取っていました。しかしそこにタファンが皇太后とバヤンフトを連れて通りかかります。

積み荷に興味を持ったタファンは、中の金塊を見て大慌て。とっさに隠すよう言いますが、何とヤンはそれを自ら披露します。皇太后らはヨンチョルの秘密財産ではないかと疑いますが、他の荷物は陶器や反物など普通の品々でした。秘密財産を奪った後のことまで想定していたヤンが、完全勝利をおさめたのです。

しかし一方で、タファンはぺガンの語る征服戦争に同調。国内の飢饉を心配する長官達や、ヤンとタルタルもみな揃って無謀すぎると懸命に止めましたが、タファンは聞く耳を持ちません。

これまでの弱々しかった自分を打ち消すように、戦争で元と皇帝である自分の威信を取り戻そうとします。ヤンは高麗やワン・ユはもちろん、元のためにも必死にタファンへの説得を試みました。

しかしタファンは、そんなヤンにこれ以上意見するなと言い放ち、2人の間に溝が広がり始めます…。数年後、ぺガンが主導した征服戦争は、敗戦続きで完全に失敗していました。またもや自信を失ったタファンは酒に溺れ、ヤンは激しく失望します。

『奇皇后(きこうごう)』43話~45話までのあらすじ、ネタバレ

連敗で自信も威厳も失ったタファンは、ヤンとワン・ユが内通しているのではという妄執に駆られていました。一方ではヤンを愛する気持ちも強く、信じたいけど信じ切れないというストレスが日増しに強くなっていたのです。

皇太后はそんなタファンとヤンの関係を悪化させようと画策します。皇太后は亡くなったタナルシリの代わりに、皇子マハを養育していました。

いずれタファンが役に立たなくなったら、操りやすいマハを次の皇帝にしようと企んでいたのです。マハは皇太后にヤンとワン・ユが母タナルシリを殺したと洗脳されて育ち、2人を強く恨んでいました。

ワン・ユは元の敵国・イル汗国と通じている反逆者だと疑われます。皇太后とぺガンは、その裏取引を証明する偽帳簿とワン・ユの罪を暴く上訴文を作らせます。さらに策略を巡らせた皇太后は、マハを使ってヤンにワン・ユの危機を知らせました。

ぺガンは偽帳簿と上訴文を手に入れたヤンが、ワン・ユと密会するところを抑えようと張り切ります。しかしヤンはその怪しい動きを事前に察知し、偽帳簿と上訴文を持ってタファンの前に現れたのです。ちょうどヤンの裏切りを密告していた皇太后は目論見が外れ、ぺガンとともに悔しがります。

一方、弁明のために元へ向かっていたワン・ユは、道中で捕らえられて再び廃位を宣告されてしまいました。大罪人として元に連行されたワン・ユは民衆から激しくなじられ、共謀者のヤンも始末しろという批判が高まり始めます。もちろん、それを煽り立てていたのも皇太后やぺガンの仕業でした。

タファンは何としてもヤンを守らねばと焦ります。引きずり出されたワン・ユを前に、タファンは自ら剣を抜いて殺そうとしますが、ヤンや皇太后がそれを制止。皇太后はぺガンにワン・ユを拷問させ、ヤンを裏切る証言をするなら命は助けてやる、と提案しました。

しかしワン・ユはこれを頑なに拒否して、危うく死刑になりかけます。ヤンはタファンにワン・ユの無罪と、自らの潔白を訴えましたが、精神が不安定なタファンは苦悩するばかりで話を聞こうともしません。

今こそ積み上げてきた権力を奮う時だと判断したヤンは、長官や大臣達を集めて味方につけ、高麗から証人を呼んでワン・ユの無罪を晴らそうとします。何とか死罪は免れて流刑になったワン・ユでしたが、ペガンとタンギセに狙われて重傷を負ってしまいました。

ヨンビスに助けられたワン・ユは、遭遇したタルタルの情けで逃げ延びます。宮廷ではバヤンフトと皇太后の策略で、マハ皇子とアユルシリダラ皇子のどちらを皇太子にするか選ぶことに。

ヤンはマハを擁立する皇太后派を退ける為、マハ出生の秘密を暴露しようとします。しかしバヤンフトがマハの命を狙っていることを知ったパン内官は、ヤンにマハこそがピョルだという重大な秘密を打ち明けました。ついに真実を知ったヤンは…。

『奇皇后(きこうごう)』46話~48話までのあらすじ、ネタバレ

バヤンフトによるマハ暗殺計画を知ったヤンは、マハを守る為に駆けつけます。マハの足には、やはりピョルと同じ星の模様がありました。毒矢で重傷を負った我が子マハに、初めて母として寄り添ったヤンは号泣。生きて、と必死に呼びかけました。

皇太后はマハ暗殺の罪をヤンになすりつけようとしますが、ヤンは現場で犯人が落とした証拠をつきつけてバヤンフトを糾弾。連行されたバヤンフトは、廃位のうえ流罪が確定します。ヤンはマハを争いから守る為に、宮廷の外で療養できるよう手配しました。皇太子には残されたアユルシリダラが即位し、皇太后とペガンは焦燥感を募らせます。

ワン・ユはタンギセの執拗な襲撃を受け、自分をかばって死んだヨンビスの為に報復を誓います。そして密かにマハを訪ねたワン・ユ。偶然にもマハが自分の息子だと知ってしまったのです。ワン・ユはひとり寂しく暮らすマハを慰め、父とは名乗らずにまた会う約束をして別れました。

しかしマハの症状は日増しに悪くなり、 再びワン・ユが会いに来た時は息を引き取った後でした。ワン・ユは号泣して、その死を悲しみました。

ますます酒に溺れて悪夢や幻覚を見るようになったタファンは、政務にも手をつけず、あろうことかペガンに大切な玉璽を渡してしまいました。調子に乗ったペガンは、皇帝の命令だと言って詔書を乱発しはじめます。

ヤンは何とか以前のようなタファンに戻ってほしいと願い、ともに民衆の暮らしぶりを視察しにいきました。しかしタファンは幻覚に苛まれて意識不明に。

タファン回復を待ちながら、ヤンは皇太子アユルシリダラを皇帝代理として玉座に座らせます。王命によってペガンには玉璽を返還させ、皇太后の印章も剥奪しました。

そんな中、ようやくマハ死亡の知らせを聞いたヤンは、幼い息子と自分たちの悲しすぎる運命を嘆き悲しみます。何とか悲しみを乗り越えて気を取り直したヤンは、流刑になったバヤンフトを毒殺。また、どうも体調の回復が遅いタファンを、自分の宮殿に隔離して治療することにしました。

バヤンフトや権力を失ったペガンは、ついに謀反を起こしますが、タファンにも現場を見られて投獄されることに。タファンはぺガンにヤンの命令を聞くように指示して融和を図りますが、双方の争いはおさまりません。

最終的にはタルタルがヤンの味方になり、ペガンを見限って葬りました。しかし、まだペガンを信じようとしていたタファンはその死を嘆き、指示したヤンに怒りの矛先を向けます。

『奇皇后(きこうごう)』49話~51話までのあらすじ、ネタバレ

タファンは勝手にペガンを殺したヤンを許さず、宮殿から追い出して寺に幽閉してしまいます。タファンが無意味な暴政に走っている間に、皇太后が権力を回復し、宮廷奥深くにもぐり込んでいたメバク商団が暗躍していました。

タファンに失望したタルタルは苦言を残して去りますが、タファンは寺で祈りを捧げるヤンを見て気を取り直します。宮廷に戻ったヤンとタファンは互いを支え合うと誓い、呼び戻されたタルタルが大丞相として就任しました。

民衆の生活を視察しに出かけたヤンとタファンは、タンギセに襲撃を受けてしまいます。あわやというところで変装したワン・ユに命を救われますが、タファンは死にかけのタンギセから「マハはヤンとワン・ユの子供だ」と聞かされて激しいショックを受けました。

後日、ヤンはようやく皇后として即位し、ワン・ユも皇帝を救った功績で高麗王への復位が認められます。しかし思いつめたタファンは、ヤンを守る為に非情な決断を下すことに。その真意が明らかになった時、ヤンはタファンとワン・ユ、2人からの大きな愛と苦悩を思い知らされます。

一方、ついに味方がいなくなった皇太后はメバク商団と手を組み、新皇帝を擁立しようと企んでいました。自ら潜入捜査に出向いたヤンは、宮廷の情報がメバク商団に漏れていると悟ります。

完治しない体調不良に違和感を覚えたタファンは、毒を盛られていることに気づきました。タファンが見破った裏切者の正体は、長年に渡って仕え続けたある人物でした。

力を振り絞ったタファンは裏切者を公の場にあぶりだして始末し、協力者の皇太后を糾弾します。追い詰められた皇太后は、最後の意地で自ら毒をあおって亡くなりました。ヤンの父を裏切り、こそこそと権力者に取り入ってきたヨム・ビョンスもついに処刑されました。

そして数年の月日が流れ、ヤンの愛した人々は、1人、また1人とこの世を去っていきます。元に反乱軍が迫る中、ヤンは重大な判断を下すことに…。「共に北方の草原を走りませんか?」と問うヤンに、タファンが微笑みながら返した言葉は…。

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